12月13日(金)講演会のご報告

報告

12月13日(金)、小寺ホールにて元パラリンピック水泳日本代表の伊藤真波様をお迎えし、「あきらめない心〜前向きに生きることで必ず道は開ける〜」というテーマで講演いただきました。

昨年は、保護者の皆様対象の研修会でしたが、子どもたちにもぜひ聞かせてほしいとのお声がありましたので、今年は、保護者と中2・3の生徒を対象としました。また、昨年は音響の不具合があって伊藤様や保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたので、そのリベンジとして開催をさせていただきました。

伊藤様は、看護師を志していた途上の20歳のときに交通事故で右腕を失い、失意のどん底となるも家族や恩師との関わりや支えの中で見事に看護師への道を進みました。また、パラリンピック日本代表やヴァイオリン演奏など常に前向きに取り組む姿勢や、片腕で一生懸命育児をしている現在の姿を講演されました。交通事故の映像や救急病院での出来事など、少し衝撃的な場面もありましたが、「隣同士声を掛け合い、見なくても、聞かなくても・・・」と、少し時間を取っていただく配慮をいただきました。

今回は、昨年とは違う曲で、Mrs.GREEN APPLEの最新の2曲をヴァイオリン演奏していただきました。生徒たちに耳馴染みのある曲で、会場は大変な感動に包まれました。終盤の質疑応答では、生徒たちが積極的に質問する姿が印象的でした。

生徒たちへの事後アンケートでは、「非常によかった」:91.3%、「良かった」:7%と大変好評で、心に残る講演会となりました。

学校からのメールで連絡がありましたとおり、この日の講演の様子は1月6日まで限定公開され、そちらも学校の予想をはるかに超える視聴件数となったようです。ご覧頂いた皆様、ありがとうございました。

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