ごあいさつ

 

令和7年度 育友会会長ご挨拶

令和7年度育友会会長あいさつ


 令和7年度の育友会会長を務めます、先坊 理沙(せんぼう りさ)と申します。

 日ごろから育友会活動につきましてご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。

 さて、皆様は、「育友会」という組織にどのような印象を持っていらっしゃるでしょうか。

 「大変そう」「どこか遠い存在」「できれば避けたい・・・」という、ネガティブな印象をお持ちの方も少なくないと思います。かく言う私自身、数年前までは前述のようなイメージを持っていた人間であります。

 ひょんなことから、縁あって育友会役員になったのが5年前。上の子が高校生になるタイミングでした。その頃はコロナ禍真っ只中で、中学の修学旅行は中止、卒業式や高校入学式に保護者の出席が叶わず、学校を一番遠く感じていた時期です。そんな中で、「役員って大変そう・・・」という気持ちより、「学校のことを知りたい、子どもの学校生活をもっと近くで応援したい」という気持ちが上回ったことと、何より、コロナ禍で思うように人と人とが繋がれない寂しさをどうにかして打ち破りたいという思いが、役員をお引き受けした大きな理由だったように思います。

 案ずるより産むが易しとは良く言ったもので、やってみるとそれほど大変な活動でなく、フルタイムで働く私でも無理なくお役に立てる場面があることが嬉しかったし、何より、学校のことをよく知ることが出来て、子どものことがこれまで以上にわかるようになったことが大きな収穫でした。

 5月10日(土)の育友会総会の場でも申し上げたとおり、我々育友会役員は保護者の延長線上にあり、学校と保護者を繋ぐ橋渡しの役割を担っています。子どもたちが安心安全に学校生活を送り、しっかりと経験を積んで成長し、進路実現をしていく、その応援をしていくためのお手伝いをするのが最大の使命であると考えています。できることは限られていますが、生徒たちの学生生活が少しでも良くなるように精一杯努めてまいりますので、今後も引き続き育友会活動にご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。

令和7年5月 三田学園育友会会長 先坊 理沙

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